BETA X-Trainer 250のこと【後編 レビュー】
どうも、たおるです。
前編は手に入れるまでの話でしたが、今度はBETA X-Trainer250のレビューみたいなことを書きたいと思います。
おバイクがへたっぴな僕のレビューですのであんまり期待しないで...
前編はこれ
BETA X-Trainer
BETA X-Trainer(以下ドラゴン)はコンセプトは前編でも書いたように「オールラウンドエンデューロバイク」だそうです。
今としては珍しい2ストロークのエンジンを搭載しているオフロード向けのマシンです。2ストローク用のオイルは分離給油が採用されていて、わざわざ混合ガソリンを創らなくていいようになっています。
同じBETAのRR2Tよりも小さく軽く、低回転のトルクが重視されていてフレンドリーな味付けでビギナー向けに作られているそうです。
2020年現在は300ccと250cc、そして250ccのローダウン加工モデルのLDってのがラインナップされてるようです。
バランサーが付いたり外装が変更されたり色々変わったようですね。
で、僕のドラゴンはMY17 250ccのヤツですね。ニーハンなのでナンバーも取ってます。
ここでは基本的にMY17をメインに書いていきます。
レビュー的なヤツ
手に入れてすぐ思ったのは軽さ、CRM250Rもトレールにしては軽い方(たしか130kgないくらい)だったのですが、エンデューロ向けに作られているマシンなだけあって違いました。(大体乾燥で100kg)CRMはそこそこ古いのでタンクの位置や素材によって重心とかの関係もあると思いますが...
これはエンデューロ系のマシン全般に言えますがオフロードのレーサーって乗りにくいみたいなイメージがありますけど、普通に乗れます。
その中でもこのドラゴンは低回転のことが考えられていて滅茶苦茶粘るし乗りやすいです。デロデロマシンってやつですね。
それでもトレールから乗り換えた当初はレーサーのパワーの出方に最初はちょっと慣れませんでしたね。ガンマとCRMのおかげで2st自体には慣れていたのでほかの人よりはマシだったかもしれませんが。
そして世界的に見て身長が低めな日本人にはありがたいことにエンデューロ系マシンの中では特に足つきがマシなんです。
シート高自体は910mmあるのですが、車体自体がスリムなこともあってCRMとあまり変わらない印象でした。
しかもここからファストウェイのリンクガードやシートの角を落とせばさらに足が付くようになるんです。ちなみに僕は173cmでつま先くらい。ローダウンは何もしてないです。角くらい削ろうと思って1年以上たってしまった。
ドラゴンの特徴の一つ分離給油。
これが公道走る人にはありがたい装備で、いちいちガソリンスタンドで計算して混合みたいなことしなくても平気です。今混合仕様だけど
燃費ですが公道のストップアンドゴーが少ない道で走るとリッター18~21㌔くらいまで出るので以外にもそこそこ走れるのもポイントですね。タンク容量は8.5Lと多いわけではなので注意は必要ですが。オフロードすると燃費ガタ落ちなので注意。普通にリッター10㌔切ります。
というか自走できますよみたいに書いていますが普通に公道乗りにくいです。そもそも公道走るようなバイクじゃないし
あと、公道のことに関しては僕よりチーム員のろむながよく自走で秋葉原に行ってるので詳しいですね。アキバ行ってリッター20とかどういうことなのよ
ここまで良かったポイントを書いて来ましたが気になるポイントもあります。
上に薄く書いたように今は混合仕様なのですが、変えた理由としてトランポの購入。そして数人から焼き付きの話を聞いたからです。
2stのオイルタンクのホースが振動で抜けたり(MY18以降では対策済み?、未対策のモデルでも縛れば平気らしい)とかオイルポンプ自体に何かあったりしてオイルが供給されなくなって焼き付きになるらしいです。
メーターがついていればどちらも警告灯がつくのですがコースなどで壊す可能性があって外しちゃう人が多いのでそれも原因かと思います。
それとバッテリーが小さく頻繁にセルを使うと上がることもあるので気をつけないといけません。
キックもオプションであるらしいのですが4~5万くらい?とお高めらしいです。
ただ今の便利な世の中、ジャンプができるモバイルバッテリーが存在するので忍ばせておけばなんとかなるっぽいです。装備の一つに入れとくといいかもしれませんね。
走りとかにあまり関係ない見た目の話ですがデカールの粘着力が弱いです。
うちのドラゴンは結構剥がれてきてしまってます。倒したときに引きずったりとかもありますが...。
切ったり両面テープで補修したりしてますが一回剥がれると駄目ですね。
まとめ
良いところ
1.とても軽い
2.乗りやすいデロデロマシン
3.足付きが他のED車にくらべてマシ
4.分離給油で公道も行けなくはない
気になるところ
1.分離給油で焼き付きの可能性
2.バッテリーが小さい
3.デカールの粘着力が弱い
といったところでしょうかね。
個人的な意見ですが、実際に乗り手に合わせてうまいこと対策や、適切なパーツ選びをして付き合っていけば問題ないと思いますし、 オフロードするならとてもいいバイクなのでオススメです。つまり買おう。いいぞ。
以上、BETA X-Trainer 250のレビューでした。
BETA X-Trainer 250のこと【前編 手に入れるまでの話】
どうも、たおるです。
一年とちょっと乗ったので僕の持っているBETA X-Trainer 250について、書きたいと思います。風邪ひいて暇なので
前編では手に入れるまでの経緯的なヤツです。
BETA X-Trainerってどんなバイク?
まずメーカーであるBETA(ベータ)ですが、トライアルとエンデューロ、オフロード向けの競技用車両をラインナップしているイタリアのメーカーです。
一般のオンロードライダーには全く知られてないのですが、オフロードの特にトライアルでは有名なメーカーです。
そのBETAのX-Trainer(クロストレーナー)は「オールラウンドエンデューロバイク」というコンセプトで開発されたバイクらしいです。
立ち位置的にはKTM フリーライドやGASGAS EC Ranger、ちょっと前のモデルだとGASGAS パンペーラとランドネ、シェルコ X-rideみたいな感じになるのでしょうかね。
X-Trainerを買うまで
X-Trainer(以下ドラゴン)の購入前の時点で僕はHONDA CRM250RとXLR250Rを持っていました。
XLRを2018年の頭あたりに購入してからオフロードに行く回数が増えて、自分の中のオフロードブームが始まり、チーム員のちゃっぴさんが数々のレーサーを乗っているのを見ていたこともあり「中古のEXCほしい」とぼんやり思うようになりました。
そのことをちゃっぴさんに相談したらなんやかんや営業されていつの間にかドラゴンのローン審査までしていました。相談して一晩でローン審査した。おかしい。
そして無事ローンも通ってしまったので購入することになったのです。
買ったお店「ストレンジモーターサイクル」
普通の一般ゆるふわライダーだったので取り扱い店なんて知りませんでした。(父親がトラ車を所有していたのでBETAは知っていましたが)
BETAってどこで買えるんだ?くらいの知識だったのです。
ですがちゃっぴさんが「ドラゴン、ダブル納車しようぜ」「納車スクールもあるよ」と言われ「ちゃっぴさんが買うなら安心!納車スクールとか受けてみたい!!」くらいで決めた覚えがあります。
そして購入を決めたお店は仙台にある「ストレンジモーターサイクル」です。
店主のAD/tacさんはG-netトップライダー、エンデューロIA、スーパーモトIAなどすごい方です。アロンアルファCMでエクストリームしてた人といえばわかる人もいるのではないでしょうか。あと身長が高くて足長族です。
そんなストレンジモーターサイクルですが、おもしろいサービスをやっています。
納車スクールです。
上で書いた通りのすごい人であるtacさんにコースまでの交通費で一日スクールを受けられるというものです。圧倒的オトク感。
※色々条件もあるようなので気になる人は調べて
納車とスクール
待ちに待った納車&スクール当日。
場所はちゃっぴさんが考えてくれていて群馬の日野カントリーオフロードランドです。
これは当時のちゃっぴさんのブログ記事。ちゃっぴさんのブログを見たほうがわかりやすいと思います。ホント。
だいぶ前なのでちょっとあいまいな部分が多いです...。
午前中にマシンの説明とライディングポジションや挙動など基礎的なことと、ヒルクライムで失敗したときやキツイ下りの走り方などを座学して実践という感じで教えていただきました。
今のところ大きなケガがないのもこのスクールのおかげだと思っています。
午後からはコースに入って実践的なことをして、その場その場で教えてもらう感じでした。
面白いことにB+comを使ってやるスクールだったのですが、これがとても良かったですね。離れていても普通にしゃべるだけで聞こえますし、声を張る必要もないのでとても良かったですね。本格的なエンデューロ初だったからめっちゃハアハアしたの聞かせてしまった。
今、バイクも自分自身も問題なくドラゴンに乗れてるのもtacさんのお店で買ってスクールしたのおかげです。(インナーチューブガリってオイル漏れたけど)
みんなもストレンジモーターサイクルでドラゴンを買いましょう(ダイレクトマーケティング)
最後に
こんな感じでドラゴンを買い、当初はやるつもりなんてなかったハードエンデューロの世界に踏み入れたわけです。
後編では車体のレビュー的なのを書いていけたらと思っています。タブンシランケド
WixでHP作りました!
はじめました、ヒータです。
ちゃっぴ先生が「あとはHPだな」とボソッと言っていたので、作りました。
作成したHP
村田塾の公式HP的なものです。
主にメンバー紹介とこのブログへのリンク、youtubeへのリンクを一つにまとめただけですね。
Wixという、ホームページ作成サイトで、暇をみて作っていたらできてしまったので。公開しました。
Wixについて
上記の通り、Wixとはホームページ作成サイトです。
無料で、ホームページの作成から公開まで、すべてのことができます。
ホームページの作成も、様々なテンプレートから一つ選んで、カスタムしていく方法なので、マウスとキーボードさえ使えたらだれでも作成できます。
テンプレート集。ジャンル分けされており、とても探しやすい。
作成画面について
本当に画像をマウスで配置したり、テキストボックスに文字を打ち込んだりするだけです。
画像やテキストボックスの追加も、左のコマンドから選択するだけ。
しかも、画像もわざわざ用意しなくとも、デフォルトでいくつか使えたりもします。
使用感は何となくですが、スライドショーで会議資料作っているような感覚です。
つまり、PowerPoint等が使えるならば、Wixも使いこなせるでしょう。
ビジネスに必須ツールも満載
元々、業者向けに考えていたのでしょうか、様々なツールが無料で使えます。
ブログやストア、オンライン予約機能なんかも存在します。
Wixアプリマーケットからダウンロードしてくると、アクセス解析レポートなんかも見れたりするので、マーケティング戦略とかも立てられるんですかね?
PayPalボタンなんかもあったりします。
いつ使うんですかね?
欠点
まあもちろんあります。
作りやすくしている反面、ウィンドウを縮めた際の縮尺を決められなかったりします。
また、スマホ用サイトも自動生成してくれるのですが、基本PC版と一緒の素材しか使えません。
つまり、スマホ版だとこの素材のほうがいいなあといったような変更ができません。
プレミアム版だとできるのかな?
それとも僕が知らないだけかもしれませんが……。
まとめ
個人サイトや、個人事業主がウェブサイトを作るのであれば、かなり有能なサイトでしょう。
上記の欠点があったとしても、短時間で作りやすいですし、自由もかなり効くと思います。
と、いうよりこれが無料で使えるのであれば文句はないのではないでしょうか。
私たちみたいにチームのホームページを作ってもよし。
ハンドメイド品をインターネットで売っている人たちにも最高。
イラストレーターなんかも、自分のポートフォリオのサイトとして作れます。
皆さんもぜひ、利用してみては?
【車中泊】ポータブル電源を導入した話
こんにちは、ちゃっぴです。
今回は冬車中泊用にポータブル電源を購入したので、レビューを書きたいと思います。
キャンプ場やレース会場で車中泊をする際に、エンジンをかけながら寝るのは排気ガスや騒音で迷惑なので、100V電源の使えるポータブル電源を購入しました。
ポータブル電源とは?
ポータブル電源とは、出先でUSB・シガソケ・100Vのコンセントが使える、
大容量のバッテリーのことです。
簡単に言えばスマホ用モバイルバッテリーの親分的なモノ?
100Vのコンセントが出先で使えるので、電源のない場所や、夜間のキャンプ場などの
エンジンがかけれない場所で威力を発揮します。
最近では、天災などで停電した際にも活躍しているようです。
Jackery ポータブル電源 240
今回初めてポータブル電源を購入するので、20000~30000円台のエントリーモデルを
チョイスしてみました。
エントリーモデルの中でも、保証期間が2年と長く、大手企業JVC KENWOODとコラボ商品を出していたり、評価も高いことから、今回はJackery製品を選択してみました。
電気毛布をつないで一晩寝てみた
100V 40Wの電気毛布を中出力で8時間ほど稼働させてみました。
今年に入って一番の冷え込みでしたがポカポカで朝までぐっすり寝れました。
気になる電池残量ですが、35%とまだ余裕がありました。
Jackery ポータブル電源 240はバッテリー容量が240Whなので、単純計算で40Wの電気毛布は6時間くらいで電源が切れるかなと思っていましたが、あくまで強モードの時に40Wなので中モードなら余裕で一晩使えるみたいです。
中モードはおそらく20Wくらい? メーカーの仕様書にも書いてないので不明ですが...
サブバッテリーとしても
アイソレータやインバータなどの特殊な設備を設置することなく、シガソケから充電できるので簡単にサブバッテリーシステムが構築可能です。
バッテリーマネジメントシステムも搭載しているので完全放電や過充電の心配もありません。
また、リチウムイオン電池なので、マリン用ディープサイクルバッテリーなどと違って軽量で、持ち運びの際も楽々です。
今回購入した物はエントリーモデルなので、コンセントの出力が200W(瞬間:400W)ですが、上位モデルになると500W~1000Wの物もあるので、電子レンジやケトル、高圧洗浄機なども動かすことができるようです。
出力、容量に比例して本体価格も上昇します...
使い道いろいろ
エントリーモデルでも200Wまでなら動かせるので、夏場は扇風機を動かすこともできます。
ほかにも小型のコンプレッサーや、バッテリー充電器、投光器なども使えるので電源のないパドックでも整備ができるように!
停電時にはルーターやノートPC、TVなども動かせるので、もしもの時にも役立ちそうです。
総評
エントリーモデルでも十分に活用することができました。
自分の使用したい機器の消費電力に見合った容量・出力の物を選べば捗ること間違いなし! たぶん!?
あくまで個人的な意見ですが、このような大容量バッテリーは高いエネルギーを蓄えているので、メーカーは選んで買ったほうがいいのかなと思います。
安いのもありますが、安全性に疑問があります...
あと安いモデルは100Vの出力が正弦波(家庭のコンセントと同じ波形)ではなく、使用できない機器があります。(最悪破損する場合も...)
以上、ポータブル電源のレビューでした!