村田塾 瓦版

DirtBike Technic and Maintenance Knowledges

【車中泊】ポータブル電源を導入した話

こんにちは、ちゃっぴです。

今回は冬車中泊用にポータブル電源を購入したので、レビューを書きたいと思います。

 

キャンプ場やレース会場で車中泊をする際に、エンジンをかけながら寝るのは排気ガスや騒音で迷惑なので、100V電源の使えるポータブル電源を購入しました。

 

ポータブル電源とは?

ポータブル電源とは、出先でUSB・シガソケ・100Vのコンセントが使える、

大容量のバッテリーのことです。

簡単に言えばスマホ用モバイルバッテリーの親分的なモノ?

 

100Vのコンセントが出先で使えるので、電源のない場所や、夜間のキャンプ場などの

エンジンがかけれない場所で威力を発揮します。

 

最近では、天災などで停電した際にも活躍しているようです。

 

Jackery ポータブル電源 240

今回初めてポータブル電源を購入するので、20000~30000円台のエントリーモデルを

チョイスしてみました。

エントリーモデルの中でも、保証期間が2年と長く、大手企業JVC KENWOODとコラボ商品を出していたり、評価も高いことから、今回はJackery製品を選択してみました。

 

電気毛布をつないで一晩寝てみた

100V 40Wの電気毛布を中出力で8時間ほど稼働させてみました。

今年に入って一番の冷え込みでしたがポカポカで朝までぐっすり寝れました。

気になる電池残量ですが、35%とまだ余裕がありました。

 

Jackery ポータブル電源 240はバッテリー容量が240Whなので、単純計算で40Wの電気毛布は6時間くらいで電源が切れるかなと思っていましたが、あくまで強モードの時に40Wなので中モードなら余裕で一晩使えるみたいです。

中モードはおそらく20Wくらい? メーカーの仕様書にも書いてないので不明ですが...

 

サブバッテリーとしても

アイソレータやインバータなどの特殊な設備を設置することなく、シガソケから充電できるので簡単にサブバッテリーシステムが構築可能です。

バッテリーマネジメントシステムも搭載しているので完全放電や過充電の心配もありません。

 

また、リチウムイオン電池なので、マリン用ディープサイクルバッテリーなどと違って軽量で、持ち運びの際も楽々です。

 

今回購入した物はエントリーモデルなので、コンセントの出力が200W(瞬間:400W)ですが、上位モデルになると500W~1000Wの物もあるので、電子レンジやケトル、高圧洗浄機なども動かすことができるようです。

出力、容量に比例して本体価格も上昇します...

 

使い道いろいろ

エントリーモデルでも200Wまでなら動かせるので、夏場は扇風機を動かすこともできます。

ほかにも小型のコンプレッサーや、バッテリー充電器、投光器なども使えるので電源のないパドックでも整備ができるように!

 

停電時にはルーターやノートPC、TVなども動かせるので、もしもの時にも役立ちそうです。

 

総評

エントリーモデルでも十分に活用することができました。

自分の使用したい機器の消費電力に見合った容量・出力の物を選べば捗ること間違いなし! たぶん!?

 

あくまで個人的な意見ですが、このような大容量バッテリーは高いエネルギーを蓄えているので、メーカーは選んで買ったほうがいいのかなと思います。

安いのもありますが、安全性に疑問があります...

あと安いモデルは100Vの出力が正弦波(家庭のコンセントと同じ波形)ではなく、使用できない機器があります。(最悪破損する場合も...)

 

以上、ポータブル電源のレビューでした!